帝王賞 印

◎オメガパフューム

2019年の当レース勝ち馬。

前走川崎記念は2着に屈したものの、前々走東京大賞典では、勝利したように、まだまだ力はやはりトップクラス。

また、大井ダート2000では、4.3.0.0と無類のコース相性を誇り、舞台が変わる点は強調材料に。

復調してきたデムーロ騎手がうまく導いてくれれば。

得意舞台と相性の良いレースで、2度目の帝王賞勝ちを期待したい。

○チュウワウィザード

前走は、ドバイWCで2着。

世界を舞台に健闘したのではないだろうか。

前々走のチャンピオンカップでは、4番人気ながら勝利と力は上位で、能力をしっかり発揮できる点は評価できる。

また、大井ダート2000では、勝ち星はないものの0.2.1.0と舞台適正はあり。

充実している今なら勝ち負けまで。

▲オーヴェルニュ

前走平安ステークスでは、2着馬に1.0秒をつけての勝利。

ここにきての充実ぶりは目の見張るものがあり。

輸送面に課題があるので、そのあたりをクリアしてくればやれてもおかしくはない。

あとは、地方の砂が合うかも鍵に。

福永騎手の騎乗にも期待したい。

△カジノフォンテン

前走かしわ記念では、2着馬ソリストダンサーをハナ差封じて勝利と勝負強さを見せた。

これで川崎記念を含め3連勝と勢いあり。

今回は、大井ダート2000になるが、0.1.0.1と勝ち星のない点は気になる。

近走の充実ぶりからやれてもいいが、メンバーも前走よりは強化されるために、△までに。

あとは、展開が鍵に。

×クリンチャー

前走名古屋大賞典では、2着馬に0.7差をつけての勝利。

ダート適性の高さも見せ、また地方の砂も合うようで、ここにきての安定感は評価したい。

鞍上が川田騎手が変わるも、ダノンと川田騎手の関係性を考えるとやむを得なく、その代わりにルメール騎手を配してきたあたりは、陣営の意欲を感じる。

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