京成杯 初見
こんにちは、総流し野郎です。
昨日は少しびっくりするニュースがありましたね。
大塚海渡騎手のことです。
2020年1月5日の中山競馬で落馬し、重度の頭部外傷を負って休養していましたが、その後、詳しいニュースがなく、ひょっとして復帰できないなのか、と心配してました。
その大塚騎手の久しぶりのニュースが、「木村哲也師から暴行された事実があったとして、1月5日に茨城県警稲敷署に被害届を提出し、受理されたことが12日までに分かった」
ですもんね!
びっくりです!
大塚騎手は、は落馬により慢性硬膜下血腫と診断され一時は2020年6月の復帰を目指していたそうです。
MRI検査で出血量の増加が認められたために断念しましたが、良化しており、父の哲郎氏は「年が明けてから少しずつ運動を再開して、乗馬も行っています。今後はトレーニングを行いながら、再発がないよう確認しつつ、復帰に向けて進めていきたい」と話しています。
この良化している点は非常によかったです。
いずれにせよ、パワハラは最低行為で事実なら、厳正なる対処をしていただきたいですね。
ただ、大塚騎手も、技術面は未熟で、狭い競馬界。このようなことを起こすと、仮に復帰しても、なかなか扱い辛い印象で、騎乗依頼はあまりなさそうで、このまま引退するんじゃないか、といった気もしなくはないですね。
ちなみに、父の大塚哲郎氏は調教助手をやられているみたいですから、このような告発をするという点は勇気がいることだったと思います。
ちょっと前には、松若騎手も、戸田調教師から小突かれた?ようなニュースも以前ありましたから、調教師の権限が強く、慢心している方もいるのかな?
人格者かと思った角居騎手も以前飲酒運転しちゃってましたし、狭い世界ゆえに一般人とは感覚が違ってるんでしょうね。
これは、相撲協会にも言えると思いますが、ムラ社会になると一般ではあり得ないということも、慣例、しきたり、伝統という名の下行われてしまっており、古き時代の負の遺産が残ってしまっているのかもしれませんね。
それでは、京成杯の初見を。
過去10年
人気別で言うと、
1番人気 2.3.1.4
2番人気2.2.1.5
3番人気 1.0.1.8
4番人気1.0.1.8
5番人気 2.2.0.6
6番から9番人気2.3.6.29
10番人気から 0.0.0.56
下位人気を見ると、10番人気以下が3着内0回となっており大穴は絡みませんから、無理な穴狙いはやめた方がいいいですね。
注目している馬ですが、
グラティアス
想定1番人気です。
前走の新馬戦が強い内容で勝ち上がりをしました。
着差以上の内容と言えるのではないでしょうか。
また、鞍上がルメール騎手というのは、怖いですね。
やはり、ルメール騎手が乗ると伸びが違いますし、ルメール陣営が選んだ時点でやはり、勝ちに近い馬かもしれません。
タイムトゥヘブン
前走の未勝利戦では、今回と同舞台の中山で強い勝ち方をしました。
母は、桜花賞勝ち馬キストゥヘヴンと血統背景もよくまだ伸び代もありそうですね。
ただ、デムーロ騎手が冴えないからあまり信頼は置けないかもしれないです。
どうしちゃったんでしょうかねー。
タイソウ
新馬戦では、2着馬に0.5差をつけての勝ち上がり。
上がりも最速で評価できます。
その際の勝ち馬は、その後あっさり未勝利戦を勝ったようにレベルも高いものでした。
西園師の話では、「使って、ガラッと馬が変わっているし、これだけ手応えがあるのはサダムパテック以来。脚が長いところなんかが似ているね」と、素質をやたら評価しているのが気になりますね。
プラチナトレジャー
前走東スポ杯2歳Sで4着。
その際の勝ち馬は、JRA賞最優秀2歳牡馬に輝いた1着ダノンザキッドで、その馬と0.4差ならこの馬も評価したい1頭ですね。
国枝師は「馬場が悪いのは平気だし今の中山も大丈夫だろう。そんなに乗り難しい馬じゃない。この相手ならチャンスがあるかも」と言う点はある程度自信もあるのでしょう。
今のところの注目馬はこのようなあたりでしょうか。
まだ時間はありますので、更に精査をしたいところですね。